食品ロス削減ガイドブック_2023
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[ 調理場や店員の工夫 ]● 食べ放題等の場合に、客の数や時間帯を考慮し、料理の補充  を行わないなど、廃棄が出ないよう徹底している。● 宴会の予約受付時などに参加者の構成等を聞き取り、各種  料理の量を調整して提供している。● 野菜の端材などを、従業員のまかない料理の材料などとして  できるだけ利用する。● スタッフへの「食品ロス削減」の啓発。● 食べきりを推進するポスターの掲示。注文ルールや仕入の工夫を導入したり、通常は廃棄される野菜の端材などを利用することにより食品の廃棄が格段に減少しました。また、過剰在庫の削減にもなりました。                         [焼肉なべしま 与次郎本店(鹿児島県鹿児島市)]詳細はこちら全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会・農林水産省作成資料「飲食店等の食品ロス削減のための好事例集」調理場でも食べられる食材をできるだけ有効活用したり、従業員とのルール作りなどが行われています。店舗での工夫事例を見てみようCASE STUDY1

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