食品ロス削減ガイドブック_2023
131/196

[ 容器包装の工夫等による賞味期限の延長等 ][ 食品ロス削減効果 ]◆開封後の酸化による劣化を抑制し、 鮮度を90日間保持。◆ボトルを絞ることにより、 しょうゆを最後まで注ぎ出せるようになり、 ボトル内に残る量を削減。[ 容器包装の工夫 ]◆ボトルを2重構造にすることにより、 開栓後も酸素に触れず、高い保存性を実現。◆押し加減により、少量から多量まで注ぎ出す 量を調整することが可能。[ 賞味期限の延長 ]◆酸化を防ぎ、水分を保持することで、 つきたての食感を長く保ち、 賞味期限を15か月から24か月に延長。[ 容器包装の工夫 ]◆個別包装の包装材に、酸素を吸収し、水分蒸散 を抑えるハイバリアフィルムを採用。 個包装内の酸素をフィルムが吸収しつつ、 外部からの酸素の進入を防止するとともに、 餅の水分を保持。[ 食品ロス削減効果 ]◆キューブ1個で1人分という分量が はっきりするため、 必要な分だけ使うことができ、作りすぎも防止。[ 容器包装の工夫 ]◆鍋つゆの素を1人前ずつのキューブ状にし、 個包装化。実践編03事業者・さまざまな企業でできること詳細はこちら消費者庁ホームページ(食品ロス削減関係参考資料)フードサプライチェーンにおいて、食材を無駄なく活用する取組が進んでいます。鮮度保持や賞味期限の延長を工夫して食品を長持ちさせたり、消費者が無駄なく使えるよう個包装にするなど、様々な工夫が行われています。

元のページ  ../index.html#131

このブックを見る