食品ロス削減ガイドブック_2022
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実践編09事業者・さまざまな企業でできること「食べられる商品を廃棄するのは、もったいない!」とのパート社員の一言がきっかけで、「ハローズモデル」による食品の提供を開始しました。従来はフードバンクを介して必要な支援団体へ食品が提供していましたが、「ハローズモデル」は支援団体が直接近隣の店舗に引取りに来るので、比較的早く傷んでしまうためこれまで提供が難しいとされていた野菜や豆腐、乳製品なども提供できるようになり、廃棄率が減少し、食品ロスも大幅に減りました。                               [株式会社ハローズ]岡山県内の80%近くのスーパーマーケットがハローズモデルを活用しています。また、一部のドラッグストア・食品問屋等でも、提供が開始されています。内閣府特命担当大臣賞▲岡山県内のスーパーマーケットでのハローズモデル活用率令和2年度食品ロス削減推進大賞内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)賞に選ばれました。企業が独自に食品の寄附方法を開発し、食品ロス削減と福祉団体等への支援を両立しているケースもあります。

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