食品ロス削減ガイドブック_2022
129/196

【AI選別技術で判定した写真】○AI選別技術を付加したソフトウェアで判定すると、硬骨 の検知のみが可能となる。【通常のX線検査機で判定した写真】実践編03事業者・さまざまな企業でできること組合員のアイディア○通常のソフトウェアにより、硬骨の検知は出来ているが、 重なった部分で誤検知も発生している。写真提供:アンリツインフィビス株式会社出典:「令和2年版消費者白書」(消費者庁)(89、91ページ)AIの活用や、加工の工夫による食品ロスの削減本来食品として食べられる部分を有効活用することで、廃棄コストの削減にもつながります。パルシステム生活協同組合連合会従来捨てていたブロッコリーの茎※を長めに残すことで、廃棄率を25%まで抑制。※ブロッコリーの茎は食べられます。株式会社ニチレイフーズAIを活用したX線検査。鶏唐揚げへの軟骨の混入を検知し、廃棄量を半減。事例を見てみよう[ AIの活用や加工の工夫 ]CASE STUDY1

元のページ  ../index.html#129

このブックを見る